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島根県出雲市の土地探し、失敗しないコツ&チェックポイント
2023.02.09
お役立ち記事
建築のプロが徹底解説

1.満足できる土地を見つけるために! 土地探し5つのステップとは?

1-1 情報サイトも活用! 土地情報を集める
住宅情報誌やインターネット、不動産業者などから、土地情報を集める。 一般的に見られている土地情報サイト 【山陰不動産ナビ】株式会社ティーエム21が運営する山陰に特化した不動産情報サイト https://www.tm-21.net/




1-2 希望するエリアの土地をピックアップ
情報を集めたら、希望するエリアの土地をピックアップします。 値段の高い安い、土地の広い狭いなど、条件のことは考えずに、集めた情報の中から、希望するエリアの土地情報だけをピックアップしていきます。特に、価格は予算よりも10~20%高いものまで選んでいきます。1-3 ピックアップした土地に優先順位を付ける
ピックアップした土地は、お気に入りのものばかりです。 この時点で、実際に現場を見に行きましょう。 広さ、日当たり、通勤時間、周辺環境などを確認し、家族で話し合って、優先順位を付けましょう。1-4 全体の資金計画を立てる
土地の購入費用・建築費の他、税金・引越し費用・家具や家電の買い替え費用・住宅ローンの手数料や諸経費など、 予算オーバーにならないように計画します。 予算がオーバーしている場合は、資金計画の見直し、親御さんから援助を受けるなど、具体的な対策を立てます。 場合によっては候補地の見直しも必要です。1-5 価格交渉
交渉をして希望価格に折り合いをつけるができれば購入します。 土地探しで重要なことは、理想の土地にめぐり逢えたら、ライバルより先に決断するということです。 土地は一つしかありません。決断が遅いと、ライバルが先に購入してしまいます。 そのため、価格交渉をする前までに決断できるように、資金計画をして、しっかり準備しておきましょう。2.理想の土地を手に入れる3つの裏技

2-1 不動産業者に一番早く新しい分譲地を紹介してもらう
通常、土地を探すとき、チラシやインターネットを見て、不動産業者に連絡します。 しかし、新しい分譲地の良い区画を手に入れるには、この方法は向いていません。新しい分譲地の良い区画は、広告に出る前に売れてしまっているということが多いからです。 よく広告に、良い区画であればあるほど「済」と書かれていることがあります。それも、新しい分譲地の発売時であったとしても「済」と書かれていることがあります。それは、広告が出る前に、売れているからです。 なぜ、発売前に売れてしまっているかというと、事前に不動産業者が、購入しそうな人に声をかけているからです。 条件の良い区画は、広告をしなくてもすぐに売れてしまいます。不動産業者が、造成の計画の前に、信頼できるお客さまに連絡して売ってしまうのです。 そのため、分譲地の情報をいち早くゲットしたいのであれば、不動産業者との信頼関係を築いておくことが大切です。不動産業者も、熱心なお客さまになるべく良い条件の土地を売りたいと思うものです。 価格交渉はしづらい、時期が見えにくいというデメリットはありますが、分譲地の中で一番良い条件の区画を手に入れる最も効果的な方法です。2-2 欲しい土地の条件が明確なら、不動産のプロに任せる
「◯◯区域の何丁目」「◯◯小学校から徒歩5分以内」など、具体的な希望場所が決まっている場合は、土地が出てくるのを待つのではなく、条件に当てはまる土地を積極的に探しにいきましょう。 空き地や売りに出されそうな土地を地図にマークして、法務局で所有者を調べます。所有者が分かったら、直接所有者を訪ねて「土地を売る気はありませんか?」と聞いてみるのです。たくさんの土地を持っている地主さんの場合、なににも使われていない「休眠地」だったということも多いです。聞いてみると、意外と売ってもらえることもあります。 この方法も、価格交渉がしづらい、時期が見えにくいというデメリットはありますが、どうしてもそのエリアでないとダメと言う事であれば、試してみてもいい方法です。-交渉のコツ-
地主さんとの交渉を自ら行うのはやはり気が引けるものです。 日々忙しい中、時間に余裕がない方も多いはずです。 そんなときは、プロに交渉を任せる方法があります。 価格交渉がしづらい、時期が見えにくいというデメリットはありますが、 交渉が成功しない限り、費用を支払う必要はありません。 住みたい場所が決まっているのなら、 不動産業者にお願いして地主さんと交渉してもらうという選択肢もあります。2-3 希望の価格より、10~20%高い土地を探して、価格交渉する
売れる土地は広告に出る間もなく売れてしまいます。 逆に、人気のエリアでも、なかなか売れない区画もあります。しかし、価格は安くありません。安くしてしまうと、すでに購入した方に顔が立たなくなってしまうからです。ただ、もし、売主が「なるべく早く売りたい」と考えているのなら、交渉次第では値引きが可能です。 土地の価格は、売る側が「このくらいの値段で売れたらいいな」と決めたものであり、ちょっと高めの設定されていることがあります。そのため、もし、売れ残っているなど、タイミングが合えば、価格交渉に応じてもらえるかもしれません。 ただ、一つだけ注意してほしいことがあります。それは、価格交渉をする際は、必ず事前に資金計画をして購入する準備を済ませておくということです。値下げ交渉は購入を前提として話を進めていくことがほとんどです。3.住宅会社を味方につける
