6つの工夫のこと

家の中の写真

「くらし」を、素敵に工夫。

間取りの打ち合わせは暮らしを考えること。そして、その主役はお客様です。
しかし、SNSやモデルハウスの写真が映えるからといって、それが自分たちの暮らしにフィットするとは限りません。

私たちはプロとして、お客様と一緒に考えることで単なる見た目のデザインではなく、家族の暮らしに合ったデザインを提案したいと思っています。
家づくりは特別なイベントですが、出来上がった家は日常の場になります。何気ない日常が便利で豊かになる...それってとても素敵なことだと思いませんか?

あなたの暮らしのデザイン、一緒に見つけましょう。

こどもの「チカラ」を
伸ばす工夫。

「子どもの発達を促して、賢い子に育てたい」
そう思っているお父さん、お母さんは沢山いらっしゃると思います。
どうしたら子どもの能力を伸ばせるのでしょうか?そのカギとなるのが「好奇心」です。
子供の好奇心を延ばす仕掛け(デザイン)と、それをどう使っていくのか(暮らし方)を、最新の脳科学をもとにしたエビデンス(科学的根拠)と共にご提案していきます。

地震によって壊れた家の写真1 地震によって壊れた家の写真2

耐震のための工夫。

大震災では、病院や学校などの避難場所と同等の強度があると言われている耐震等級2の住宅が倒壊しているという衝撃の事態が発生しました。
では、なぜ、避難場所と同等の強度と言われる耐震等級2の住宅が倒壊したのでしょうか?

その原因の一つが直下率の低さ。直下率とは2階の柱や壁の下に、1階の柱や壁がある割合。
その割合が大きければ2階の荷重をダイレクトに1階の柱や壁が支えていることになり、強度も耐久性も上がります。

直下率をよくするには間取りや外観を左右する基本設計の段階で考えないといけません。
構造計算をしているという理由で、直下率を考慮していない設計を見かけますが
私たちハルサでは柱直下率70%以上、壁直下率60%以上、耐力壁直下率70%以上という
厳しい基準を設け設計デザインをしております。

柱の本数や、梁の太さに頼る前にまずは、直下率を意識をして年数が経っても
強度低下の起きにくい安定した構造になる間取りや外観の設計が大切と私たちは考えます。

「耐震等級3」という基準に加え、直下率への厳しい基準を設けることで安心と安全をお届けいたします。

耐久性に対しての工夫。

築100年、150年の住宅が残っているかたわらで築20年30年足らずで
ダメになる家はどこがどう違うのでしょうか?
つまり、耐久性のかなめは構造体が乾燥していて、しっかりと強度を保っているかどうかです。構造体さえしっかりとしていれば家は長持ちします。
その構造体の乾燥を左右するのが、壁の中の防水と通気、そして屋根換気です。
単に外壁などの部材で耐久性は変わるのではなく、雨水や水蒸気に対しどう防ぎ、どう排出するかの構造部分の設計と施工管理の両方が不可欠です。
耐久性の工夫は目に見えませんが私たちが大切にしている項目の一つです。

家の内装の写真
空の写真

省エネへの工夫。

多くの会社で採用されている床暖房や全館空調。
快適な住環境をつくり出すための方法として全館空調などの様々な設備機器に頼る住宅に、わたしたちは違和感を感じます。

それは、全館空調などの設備機器をを稼働させるためには沢山のエネルギーを使わなくてはけないからです。
そして何より、設備機器は建築でなく、機械だから。
住宅とは建築物であり、50年、60年と長期わたり使用するもの。
設備機器は機械であり、機械の寿命は10数年ではないでしょうか?
快適さを保つためには、壊れたら交換しなくてはいけません。
特殊な全館空調は高価なものであり、その費用負担は決して少ないものではありません。
長く使う住宅(建築物)の快適さを、寿命が10数年の全館空調(機械)に頼る
という事は、リスクでしかないとわたしたちは考えます。

快適さを実現するために必要なのは、沢山のエネルギーを
消費し、寿命の短い機械に頼るのではなく、まずは、壊れず、エネルギーの消費が要らない気密や断熱などの「建築技術」と、太陽の熱をとり込み、遮る「設計技術」で実現することではないでしょうか?

機械設備メーカーが作った設備機器に頼るのではなく、建築技術や設計技術で省エネに取り組むことこそが住宅会社としてのあるべき姿とわたしたちハルサは考えます。

防犯への工夫。

住宅の侵入犯罪の半数は未施錠。
という事は「鍵をかける」だけで安全性は格段に上がるという事です。
せっかくの防犯ガラスも鍵が開いていては意味がありません。「うちは盗られるものはないから大丈夫。」なんて思っていませんか?
犯罪者が狙うのはお金とは限りません。報道されないだけで私たちの 身の回りに起きている犯罪は沢山あります。
その一つに女性や子供を狙った犯罪があります。犯罪者は狙うかどうかを下見して決めています。大切なのは狙われないよう建物と生活を工夫すること。
お金をかけなくてもできる対策は沢山あります。犯罪者から家族を守る住宅の工夫を、わたしたちは惜しみません。

家の内装の写真