エアコン1台で、家じゅう快適。
性能重視の家づくりのススメ。

「建ててよかった」と思っていただける家をつくりたい。
だからこそ、知っていただきたいことがあります。
家の性能の大切さについて。

「設備」頼みの快適さに注意。

住宅展示場に行くと、魅力的な設備機器の説明を聞くことがあるでしょう。
全館空調、床暖房…スイッチひとつで一年中快適に過ごせるといわれると、迷ってしまうものです。

しかし、ちょっと待ってください。
あなたは「家」を買いに来たはずなのに、いつのまにか「設備」の説明をされていませんか?

じつは、そこにこそ大きな落とし穴があることを知っていただきたいのです。

HALSA 室内の写真
  • ハルサの
    高性能住宅なら、
    大がかりな設備は
    必要ありません。

  • 電化製品などの設備に頼らなくても、家じたいの性能が高ければ、エアコン1台で快適な家になるのです。
    設備に頼る家づくりは、買い替えなど長い目で見てもコストがかかります。
    設備の費用に加えて、昨今のウクライナ事情によるエネルギーの高騰など、コストパフォーマンスやエコ、さらには健康の面からも家に高い性能をもたせることはメリットが多いのです。

ハルサの高性能住宅、
3つの特徴。
About the high-performance houses we build.

01

ハルサの「高性能住宅」3つの特徴 圧倒的な断熱ボリューム

家3軒分に匹敵する
極厚の断熱材。

断熱材としてコスパ、性能ともに最もバランスが良いのはグラスウールなどの繊維系断熱材です。
ハルサでは隙間なく敷き詰めるために、裸のグラスウールを使用しています。普通のグラスウールの半分くらいの、細い繊維でできた高性能グラスウールです。繊維が細ければそれだけ空気の層ができて断熱性は高くなります。

木造住宅の断熱材は柱と柱の間に入っていて通常10.5~12㎝の厚さがほとんどです。
ハルサの家では、壁の中だけでなく壁の外側にさらに10.5㎝の断熱材を施工する「付加断熱工法」を用いています。
壁の中と外合わせて21㎝(通常の倍)の断熱材です。壁21㎝、屋根は30㎝の断熱材なので、通常の家の2軒分の断熱材が入る計算になります。
暖かさでいうなら3軒ぶんのパワーを持っています。

島根ではまだまだ一般的ではありませんが、全国レベルで高性能住宅と言えば、付加断熱は当たり前の仕様なんです。
本物の快適性、省エネ性には付加断熱は欠かせません。

  • HALSA 室内の写真

    すき間なく入れ込むため裸の断熱材を使用。さらに二重構造で入れるので、断熱性能そのものは家3軒ぶんのパワーがあります。

    • HALSA 室内の写真
    • HALSA 室内の写真

    通常の高性能グラスウールより、さらにランクが高いものを使用。

    • HALSA 室外の写真
    • HALSA 室外の写真

    壁の内側だけでなく外側にも断熱材を施工。

02

ハルサの「高性能住宅」3つの特徴 施工精度の高さ

カタログの数値は、
意味がありません。

家の快適さを保つためには欠かせない気密性能。断熱性能は計算で出すことができますが、気密性能は専用の機械を使って測らないとわかりません。気密性能は設計や部材の良し悪しではなく、施工精度の良し悪しが問われます。よって、カタログの数値は意味がありません。
気密性能を表すC値の目安は最低基準は1.0㎠/㎡以下。計画換気が機能するかどうか、がこの数値です。高気密住宅といえるのはC値が0.5以下になった時ですが、残念なことに高気密・高断熱を謳っていても、C値を実測していない会社もあります。実測していない会社は高気密住宅の根拠がないということになります。

ちなみに、理想の基準の目安は0.5㎠/㎡以下ですが、
当社の実測平均値は0.238㎠/㎡です。

03

ハルサの「高性能住宅」3つの特徴 工法・建材へのこだわり

APS工法と
JAS認定の杉でつくる
安全な住まい。

木組みの良さと金物工法の良さの両方をわせ持つAPS工法。 アップルピンを柱やはりの中に納めたことにより、耐震性の強化と木組みの美しさを表現できるようになりました。 従来の工法に比べ防火、気密性に優れ、基本構造にボルト・ナットを使わないのでガタが出にくく、また断面欠損が少ないため、木材の接合部強度が向上し十分な耐久性が得られます。木痩せにも対応できるメリットもあります。

さらに、ハルサはJAS認定基準を満たした杉の柱材を選んでおります。狂いが少なく、強度が出る「含水率15%、」粘り強さという杉の良さを活かすための最低強度「ヤング係数E70以上」。
この基準を抜き取り検査ではなく、使用される柱1本1本すべてを検査する全数検査にて合格した柱を使用しております。

建物の強度や耐久性を大きく左右し、後から交換ができないものだからこそ、ハルサはJAS認定基準を満たした柱材を選んでおります。

もっと知ってほしい!
家づくりと健康のこと

HALSA 室内の写真
  • 家と健康って、
    切っても切れない
    関係なんです。

  • 寒い家にひそむリスクをご存じでしょうか。ヒートショックでの死亡率は増加傾向にあり、寒い家に住むことによる健康への悪影響は数々の研究により明らかにされています。
    また、小さなお子様や高齢者の方は特に家の暖かさが重要になってきます。
    部屋が暖かい場合と寒い場合とでは、お子様の発達や運動能力に明らかな差がみられ、さらに暖かい部屋では病欠確率が1/4という結果も得られています。
    また暖かい家では健康寿命が4年長くなることや、居室室温が1℃上がると脳年齢が2歳若返ることもわかっています。

「家の性能」に目を向けて、
後悔のない家づくりを。

わたしたちはハウスメーカーとして、住まう人の財産を守り、人生を豊かにする家を建てたいと願っています。
設備に頼らなくても、家の性能を上げることで充分暖かい家はつくることができます。
全館空調などの機械設備が快適な住環境をつくりだす役割を果たしているのは事実ですが、その前に建築会社としてやるべきことは建築技術で快適さをつくる努力ではないでしょうか。
十数年で交換が必要になる機械設備に対し、建築技術でつくりだした快適さは、その家が存在している間保ち続けます。
しかも、機械はその性能を発揮するために電気などのエネルギーを必要としますが、建築技術によってもたらされた性能はエネルギーを必要としません。