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裸の断熱材

2020.08.06
さかの 専務ブログ工事中の様子
これは、柱の間に充填した断熱材の写真。



下の写真のようにビニールの袋に入ったものが一般的ですが、



ハルサ(旧社名:デザインハウス)では壁の断熱材は裸のグラスウールを使用しています。
普通のグラスウールの半分くらの、細い繊維でできた高性能グラスウールです。

繊維が細ければそれだけ空気の層ができて断熱性は高くなります。

詳しく知りたい方のために、、、

密度は20kg/㎥
(一般的な高性能グラスウールの密度は16Kg/㎡ですので
高性能の中でもさらにランクが上です))

熱伝導率0.035W/m・k

この高性能グラスウールを隙間なく入れ込みます。

で、なぜ袋入りではなく裸なのか?

それは、隅々までしっかりと入るからです。





高性能な裸のグラスウールは密度が高く隅までしっかりと壁の中に入れることができます。

断熱性能はこの均等な厚さで隅々まで入れ込むことで発揮します。
そのためには断熱材の施工には丁寧さが求められます。

断熱材の性能を発揮させるために大工さんには隙間なく均一な厚さに
施工できるように何度も指導を重ねてきました。



正しい施工の難しさがグラスウールの最大の欠点ではありますが、
細かな部分を妥協せずに施工品質を上げることで断熱性能だけでなく、
壁体内結露のリスクを下げ、家の耐久性を上げることができます。

単に温かい、涼しいだけではない家の耐久性も関係する断熱材の施工。

その品質を確保するために私たちは裸の高性能グラスウールを採用しております。

ちなみに、冒頭で添付した袋入り断熱材の写真。

一見きれいに施工されているように見えますが、柱や窓上、窓下なども
シートで覆うようにするのが正しい施工です。
断熱材をピンとのばし、かつ防湿の役割をするシートでしっかりと木部を覆うことが重要です。

裸の断熱材の防湿はどうしているの?
という点については別の回で書かせていただきます。



グラスウールについては間違った情報が氾濫しているので本当の良さがを理解している人が

ほとんどいないのが現状でしょうが、少しずつその点もお伝えしていこうと思っています。