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ジブリ美術館で見た鉛筆の活用法

2022.01.30
さかの 専務ブログ店舗での日常
子どもがまだ小さいときだからもう、14、5年前のことでしょうか?

東京、三鷹にある「ジブリ美術館」に行ったときに展示してあった、
大きな箱いっぱいに詰められた鉛筆。

よく見ると、小さな鉛筆だらけ。

どうやってここまで使うんだろうか?

と思ってみたらその答えも箱の中にありました。

小さくなった鉛筆を新しい鉛筆の後ろにセロファンテープにつなげていたのです。

鉛筆の消耗が激しいための鉛筆を極力最後まで使う工夫のよう。

展示に説明文があったどうか忘れてしまったのですが、それを見て私も早速実践!



普段プランや外観の提案を手描きでしていて、着彩には色鉛筆を使っています。

一般的にコピックという水性マーカーが使われることが多いのですが、
私の場合は色鉛筆の持つ柔らかな感じが好きなので色鉛筆を使って着彩をします。
(ホントはコピックでの着彩のが苦手なだけですが)



鉛筆の中には頭の部分が平らなものと丸まったものがあります。

平らなもの同士なら付けやすいのですが、
丸まったままだと付かないので
その場合はカッターで丸まった部分を切り取ってくっつけています ^ ^



よく使う、緑と茶系の色鉛筆は他の色よりも消耗が激しいので、
ジブリ美術館で見たチビタ鉛筆の活用方法で極限まで使い切るようにしました。

小さくなり過ぎたものは取り外し、また新たな短くなった鉛筆と付け替えます。

取り外した小さくなった色鉛筆。



可愛くないですか?

なんとなく捨てられず、、、

私の机の引出しの中に納まっています。