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家づくりの「どんな?」と「なんで?」

2024.11.20
お役立ち記事専務ブログ

家づくりのなんでとどんな


今日は「家づくりのなんでとどんな」についてご説明したいと思います。「なんでとどんなって何?」と思われるかもしれませんが、簡単に言うと次の2つです。




  • どんな家が欲しいのか

  • なんで家を建てるのか


この2つについて考えることが、家づくりを成功させる鍵になると私は思っています。


情報が溢れている「どんな家」


「どんな家がいいか」という部分については、今や情報がたくさんあります。YouTubeのルームツアーやInstagramの写真などを見て、「おしゃれだな」「素敵だな」と感じる家がたくさん見つかるでしょう。


一方で、「なんで家を建てるのか」という部分については、視覚的な情報では得られません。そのため、ご家族それぞれがじっくりと考えなければいけないんです。


「なんで」が明確でないと迷ってしまう


「なんで家を建てるのか」が明確でないまま進めてしまうと、「どんな家」に関する情報に流されてしまいます。結果的に、本当に大切なものを見失ったり、必要以上にお金をかけてしまったりすることもあります。


ですので、家づくりを始める際は、「なんで家を建てるのか」をしっかり考えることがとても大切です。


具体的な「なんで」の例


例えば、こんな理由が考えられるかもしれません:



  • 子どものため
    小さなお子さんがいるご家庭では、集合住宅で走り回ると近隣に迷惑がかかることが気になることがあります。「子どもがのびのびと走り回れる家を」と考える方も多いでしょう。

  • 健康を守るため
    冬に寒い家だと子どもが風邪をひいてしまう…そんな悩みから「暖かくて健康的な家がいい」と考える方もいます。

  • 暮らしを楽しむため
    デザイン性の高い家に住むことでワクワクする日々を送りたい、そんな思いから家づくりを始める方もいらっしゃいます。

  • ステータスとして
    「こんなメーカーの家に住みたい」「これが私たちの理想の家」といった、自分たちの価値観を表現する場として家を建てる方もいるでしょう。


家づくりのベースを固めることが大切


家づくりには多くの費用がかかる分、「やってみたら無駄だった」「住みにくかった」という失敗は避けたいですよね。そのためにも、まず「どんな暮らしをしていきたいか」を考え、「なんで家を建てるのか」というベースをしっかり固めることが重要です。


その上で、「どんな家」という具体的な選択をしていくことで、自分たちに本当に合った家づくりが実現します。


今日は「なんでとどんな」というテーマでお話ししました。家を建てる理由や価値観を見つめることで、スムーズに理想の家づくりが進むと思います。少しでも参考になれば幸いです。