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柱に気密パッキン?!
2020.06.25
さかの
専務ブログ工事中の様子
先日、出雲市東福町にて上棟しました。
最高のロケーションです。
ゆったりとくつろげる平屋の住まい。
秋には完成します。
その頃には完成見学会ができるといいのですが、、、
写真は柱、梁、窓枠などに気密パッキンを施工している様子です。
なぜ、そんなところにパッキンなのか?
ハルサでは建物の耐震強度を上げるために外周部を
筋違いではなくボード(耐力面材)で建物全体を覆っています。
今では多くの会社がボード施工を採用していると思いますが、
このボードと柱や梁の間にパッキンをはさむことによって気密性を
上げています。
隙間だらけの筋違いとは違い、ボードを施工することで気密性能は上りやすいのですが、
すべての柱、梁、窓枠にパッキンを施工することで
地震などの揺れや経年による気密性能の低下を防ぐことができます。
家は、10年、20年で建替えるものではありません。
新築時の性能を長く保持できる工夫と施工が大切です。
この施工を「ボード気密施工」と言いますが、気密性を確保するための施工は
これだけではありません。
実はこのボード気密より重要で、丁寧な施工を求められる工事があります。
その施工についてはもう少し、工事が進んでからご紹介します。
ちなみに、前回ブログに書いた基礎はこんな感じです。
構造の壁からはみ出た部分がプラスαの付加断熱部分です。