WORKS
施工事例
木の温もりと和の趣に包まれ、家族が思い思いにくつろぐ平屋
平屋ならではの落ち着いた佇まいと、木の温もりを大切にした和モダンの住まいです。

外遊びの道具は、扉の中へ
玄関は、出入りのしやすさだけでなく、毎日の使いやすさとゆとりを大切にしました。
普段は履かない靴や外遊びの道具は、扉付きの土間収納へ。使う頻度の低いものを扉の中にまとめられるので、家族が出入りする玄関をすっきり保てます。

よく履く靴はカウンターに、その先は天井までの引き戸
普段履きの靴は、取り出しやすいカウンタータイプの下駄箱へ。使う頻度で収納を分けることで、ものが散らかりにくい玄関にしています。
リビングへつながる建具は、天井まで高さのある、ガラスを入れない引き戸。縦のラインがすっきりと見え、落ち着いた室内にもなじみます。

勾配天井と、隠さない梁
この住まいの見どころのひとつが、勾配天井のリビングです。天井を斜めに高くすることで視線が上へ抜け、床面積以上の広がりを感じられます。
構造材の梁は隠さずに見せ、空間を彩る要素として生かしました。天井の高さと梁の力強さに杉の床の柔らかな表情が加わり、広々としながらも落ち着いてくつろげるリビングです。

梁に沿って、光がのびる
勾配天井の上部には間接照明を設け、天井面を照らして柔らかな光を広げています。表し梁にはライン照明を組み込み、リビングの中央を通る光のラインが空間のアクセントに。
照明器具そのものを目立たせるのではなく、光で天井や梁の存在感を引き出す。日が落ちてからは、昼間とは違う落ち着いた雰囲気になります。

天井までの窓と、その先のデッキ
南側には、幅約1.5間・天井まで高さのある大きな窓。大きく開けられるスライディングドアで、室内から外へと視線が伸びます。窓の前に奥行き約60cmの余白を設け、室内の床や天井と外のデッキが一続きに見えるよう計画しました。
床は杉、壁は淡いグレーのクロス。グレーの落ち着きの中に杉の柔らかな色と木目が加わり、すっきりしながらも、どこかほっとする空間に仕上がっています。

LDKの一角に、4畳半の畳
LDKの一角には、4畳半の畳コーナー。横になって休んだり、家族でごろりと過ごしたり、椅子やソファとは違ったくつろぎ方ができます。
和室として閉じるのではなく、LDKとつながる場所に置くことで、家族の気配を感じながら気軽に使えます。一角には杉の化粧柱。天井には、目隠しが必要なときのためのロールスクリーンの収納ボックスを埋め込んであります。

キッチンから、LDKがひと目で
キッチンに立つと、リビングもダイニングも畳コーナーも見渡せます。料理や片付けをしながら、家族の様子が自然に目に入ります。
大切にしたのは、全員がいつも同じ場所に集まることではありません。リビングでくつろぐ人、畳で横になる人、パソコンで調べものをする人。同じ空間にいながら、それぞれが好きな場所で過ごせるよう、LDKの中に居場所をいくつも設けました。寝室や子ども室、水回りへも、このLDKから移動しやすい間取りです。

ダイニングはキッチンの真横に
キッチンとダイニングは横並び。つくる、運ぶ、片付ける。毎日くり返す家事だからこそ、距離を近づけて移動を減らしました。
キッチンの背面にはファミリークローゼット、その先に洗面室・ランドリールーム・浴室が一直線に並びます。料理をしながら洗濯も進められ、洗う・干す・しまう・着替えるが短い動線で済みます。家族の衣類はファミリークローゼットに集約し、しまう場所を分かりやすくしました。

キッチンのすぐ横に、家族のパソコンコーナー
キッチンのすぐ横には、家族で使えるパソコンコーナー。調べものや書きもの、在宅の作業にも。家事の合間に使いやすく、個室にこもらずLDKの中で作業ができます。
木の温もりと和の趣に包まれながら、家族で過ごす時間も、それぞれが好きなことを楽しむ時間も大切にする。そんな、日々の暮らしをゆったりと楽しめる平屋です。