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木材の種類と特徴①

2022.10.11
やまもと 学び
みなさんこんにちは☺

みなさん家を建てる時に木造住宅を選んだとしてもその柱や梁、土台などに使われている木材が

一体何が使われ、どんな特徴を持っているのか気になったことはありませんか?

柱や梁などに使う木材の種類は住宅会社の考え方によって異なりますが

その使われている木材が持つ特徴を少しは知っておきたいですよね。

また、床材を無垢材にしてみたいなと思っているけどそれぞれどんな違いがあるのか分からない!

と悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方々に向けて今回は木材の種類とそれぞれの特徴についてお話していこうと思います!



 

木材の種類


まず木材は大きく分けて、針葉樹と広葉樹の2種類があります。

針葉樹には代表的なものに檜(ヒノキ)、パイン、スギなどがあります。

特徴としては成長が早いため、密度が低く軽量です。

また、比較的柔らかいものが多く加工がしやすいことや塗料の浸透性が高いことからDIYに人気なものが多いです。

広葉樹の代表的なものにはナラやブナ、ケヤキ、ウォールナットなどがあります。

特徴としては、針葉樹とは反対に成長が遅いので、密度が高く重て硬いです。

重厚感があり、傷がつきにくいので長年使用されることが想定される食器棚や本棚、その他に高級家具などにもよく使われます。

その中で今回は、針葉樹について少し詳しくお話していこうと思います。

 

針葉樹の木材


檜(ヒノキ)

ヒノキと聞くと、檜風呂を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。私もその内の1人です。笑

檜風呂はとても香りが高くて良いですよね。

そんなヒノキの強度は伐採してからも約200年間増し続けると言われていて、

檜風呂以外にも世界最古の木造建造物である法隆寺にも使われているんです!

そんな強度を持ちながらも、肌触りもよく防虫や殺菌、耐久性に優れていて腐朽しにくいのも大きな強みです。

ハルサ(旧社名:デザインハウス)の家づくりでは、このヒノキを基礎の上に乗せる「土台」といわれる部分に使用しています(^^)/

パイン

パインはやわらかさがあるので加工しやすく、価格も比較的安価なのでDIYでも活用しやすい木材です。

自然な風合いを感じさせてくれる節があり、施工当初はとても白さが綺麗に映え

年数を重ねるとパインが多く持つ油分が飴色になりツヤが出てくるので変化を楽しむことができます。

スギ(杉)

スギは針葉樹の中でも非常に軽く、持ち運びがしやすいのが大きな特徴です。

また、スギ林を見かけたことがある方も多いと思いますが流通量が多いのでお財布にも優しめです。

スギの”赤身”といわれる中心部分は油分が多いので粘り強さとしなやかさがあり、

その赤身を取り囲んでいる”白太(しらた)”といわれる部分は硬さがあります。

ハルサ(旧社名:デザインハウス)の家づくりでは、そんなスギを柱材として使用しています(^^)/

スギについてはこちらのページで詳しく紹介していますのでよければそちらも読んでみてください♪

↓↓↓

家づくりのこだわり「素材について」

 

まとめ


ここまで、針葉樹の代表的なヒノキ、パイン、スギについてお話させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

家づくりで構造材に使われている木材の特徴を知りたい方や床材を無垢材にするか検討されている方など

少しでも参考にしていただければ嬉しいです☺

次回は広葉樹の代表的な木材たちについてお話させていただきます。

お読みいただきありがとうございました!